「宗像・沖ノ島と関連遺産群」セミナーが開催されました。

九州本土から約60キロ離れた玄界灘にある「沖ノ島」。
島で見聞きしたことを口外してはならない、一木一草一石たりとも持ち出してはならないとする様々な禁忌によってその神聖性は守られてきました。


今回、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の価値や登録の意義を学ぶセミナー「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が開催されました。


九州大学法学研究院 河野教授、海の道むなかた館館長 西谷先生の貴重な講演に、参加者は熱心に聞き入っていました。


日時 :平成27年2月2日(月)18:00~20:00
場所 :福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3階 会議室
参加費:無料(要申込み)
定員 :150名
内容 :
<第1部>世界遺産条約の仕組みと現状
    講師 河野 俊行(九州大学法学研究院 主幹教授)

<第2部>「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産としての価値
    講師 西谷 正(海の道むなかた館館長、九州大学名誉教授)