日本イコモスによる視察と意見交換会が行われました。

 9月6日から8日にかけ、世界遺産委員会の諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)国内委員会の関係者らによる視察と意見交換会が行われました。
 9月6日は天候に恵まれ、一行は沖ノ島を視察しました。翌7日は、本土及び大島の資産を視察し、関連施設にて説明を受けました。
 これらの視察を踏まえて開催された「宗像・沖ノ島と関連遺産群」に係る意見交換会では、「本資産は日本にとって価値があることは確かだが、世界的にどう説明していくかが難しい。理解を得るための準備が必要。」という感想をはじめ、多くの意見が挙がりました。