特別研究事業報告書『海域のネットワーク-交流と祭祀・信仰の変化- 』がダウンロードできます。
2025年12月5日
特別研究事業報告書「海域のネットワーク-交流と祭祀・信仰の変化- 」のPDFデータがダウンロードできるようになりました。
令和6年12月21・22日にアクロス福岡で行われた第2期特別研究事業第1回国際検討会の報告書のPDFが公開されました。基調講演や討論の内容も掲載されています。是非ご覧下さい。
【目次概要】
○報告
佐藤 信(東京大学名誉教授)
「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群 古代東アジアの航海・交流・信仰ー特に航海・交流の観点からー」
溝口 孝司(九州大学教授)
「沖ノ島祭祀の機能と変容:古代東アジアの航海・交流における祭祀・信仰のアプローチの観点から」
基調講演
1 サイモン・ケイナー(セインズベリー日本藝術研究所統括役所長)
「初期中世イースト・アングリアで交易が信仰の変容に与えた影響」
2 ガミニ・ウィジェスリヤ(ICCROM顧問アドバイザー)
「海上交通の要衝から文化の要衝へ:スリランカにおける儀礼や宗教的慣習の影響と変容」
3 クリストフ・サンド(ニューカレドニア政府上級考古学者、フランス国立持続可能開発研究所(IRD- Nouméa)上級研究員)
「太平洋諸島における海洋ネットワークの長い歴史、儀礼の変遷、信仰の発展に関するケーススタディ」
4 ファビオ・ランベッリ(カリフォルニア大学教授)
「海、島々、神々、仏:日本の宗教と国際交流の影響」
5 石村智(東京文化財研究所、無形文化遺産部長)
「日本列島周辺の海域ネットワークから見た沖ノ島」