皇太子殿下は、第49回献血運動推進全国大会への御臨席と地方事情御視察のため、7月4日から5日まで、福岡県に行啓になりました。このうち7月4日には、宗像市を御訪問になり、宗像大社辺津宮と海の道むなかた館を御視察になりました。
　宗像大社では、本殿で御参拝の後、沖ノ島から出土した金製指輪や金銅製龍頭をはじめとする、約8万点の国宝等を収蔵する神宝館を御視察になりました。

　また、海の道むなかた館では「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の概要を御聴取されるとともに、同資産にかかる展示をご覧になりました。