第2回大島地域景観まちづくり座談会が開催されました。

 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産である宗像大社中津宮、沖津宮遙拝所がある大島は、地域の歴史・文化を伝えていく上で非常に大事な役割を担うと戸ともに、世界遺産登録による影響が大きい地域であると考えられます。
 宗像市では、世界遺産登録を「地域づくりの契機」と捉え、来訪者の増加どのによる影響から暮らしを守っていくため、住民の皆さんのご意見を伺う座談会を開催しています。

 12月9日(水)に大島地区コミュニティセンターさざなみ館で第2回大島地域景観まちづくり座談会が開催されました。
 16名の参加者は4班に分かれ、「集落と生活空間」をテーマに、「歩く仕組みづくり」、「まちなみ・空き家活用」、「食事・土産品・特産品提供の場」の3つの項目について活発な議論が交わされました。

 宗像市景観アドバイザー仲間浩一先生から「大島の「場」というものを第一に考えるべきです。
すぐに解決できない問題はあきらめてしまうのではなく、その問題をみんなで温め続けていくことが大事です」とまとめの言葉をいただきました。

 第3回座談会の予定は下記の通りです。
 皆様のご参加をお待ちしております。
  日時:平成28年1月13日(水)13:00~15:00
  会場:大島地区コミュニティセンターさざなみ館
  内容:テーマ「交通・移動と大島の風景」