【玄海地域】第4回景観まちづくり座談会が開催されました。

 現在、宗像市では大島や玄海地域で景観まちづくり座談会を開催し、この歴史ある景観を活かしたまちづくりに取り組んでいます。
 第4回目となる今回は、「集落の景観を守り、つくる」をテーマに開催し、25名の方にご参加いただきました。

 玄海地域の集落は、農村集落と漁村集落に大きく分けることができます。
 参加者は、まず深田・田島地区の農村集落と神湊地区の漁村集落の2班に分かれて、現地を歩きました。 

 その後、海の道むなかた館に戻り、各集落について話し合いました。
 農村集落では、「景観を代表するような屋敷を保存してほしい」「散策する場合、休憩場があるといい」などの意見が出され、また、漁村集落では、「海への眺望を活かすまちづくり」「漁村の信仰として屋敷神という形で今も残っている」などの意見がありました。
 
 このような意見を参考に、歴史を生かした景観まちづくりに反映させていきたいと考えています。