令和三年度 世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島関連遺産群 公開講座

「沖ノ島祭祀と人々の関わり」

沖ノ島へ続く海を眺める台地上に築かれた新原・奴山古墳群。そこに眠る古代豪族宗像氏は沖ノ島の祭祀を担いました。また4世紀から9世紀にわたり沖ノ島で行われた祭祀で神々へささげられた品々は、国際的な交流の物証であるとともに、当時の思想や価値観を、今に伝えてくれます。
本講座では奉献品や古墳群の価値について各分野を代表する専門家がわかりやすく講演します。
講演は新型コロナウイルス感染症拡大予防に配慮しつつ開催し、後日ウェブサイトで動画を公開します。

内容

  • 第1回 魚津 知克「『海の古墳』としての新原・奴山古墳群」90分(7月22日(木曜、祝日)カメリアホール)
  • 第2回 高橋 照彦「沖ノ島の奈良三彩」70分(8月22日(土曜)海の道むなかた館)
  • 第3回 岩本 崇「沖ノ島の鏡」70分(9月18日(土曜)海の道むなかた館)
  • 第4回 桃﨑 祐輔「沖ノ島の馬具を復原する」70分(10月23日(土曜)海の道むなかた館)
  • 第5回 清喜 裕二「沖ノ島の玉ー滑石製品を中心にー」70分(11月20日(土曜)海の道むなかた館)
  • 第6回 東村 純子「沖ノ島の紡織具」70分(12月18日(土曜) 海の道むなかた館)
  • 第7回 齊藤 大輔「宗像・沖ノ島の武器と武装」70分(令和4年1月15日(土曜)海の道むなかた館)
  • 第8回 中井 泉・福嶋真貴子、四角 隆二、阿部 善也、村串まどか、加藤千里「特集:沖ノ島のガラス」180分(令和4年2月23日(水曜、祝日) アクロス福岡)

会場

カメリアホール 大研修室(定員40名) 福津市津屋崎1丁目7-2
海の道むなかた館 講義室(定員40名) 宗像市深田588番地
アクロス福岡 円形ホール(定員50名) 福岡市中央区天神1丁目1-1

申込

下記リンクから専用フォームにて講演の7日前までに事前申込が必要です。
受講費は無料です。
定員を超えた場合は抽選、当選者に講演の3日前までにメールでお知らせします。
なお新型コロナウイルスの感染状況によっては中止する場合があります、ご了承ください。