海の道むなかた館特別展「むなかたの山岳信仰」が開催中です。

 九州では古来より英彦山や宝満山、背振山が山岳信仰の対象となり、宗像市では湯川山、孔大寺山、金山、城山からなる四塚連山も山岳信仰の対象となってきました。
 北部九州の山々から数多く発見されている経筒などの経塚埋納品は、この地の山岳信仰が盛んだったことを物語っています。
 今回の特別展「むなかたの山岳信仰」では、国・県指定文化財を含む約50点の資料を展示するとともに、近年各地で注目されている山岳信仰について迫ります。


 特別展「むなかたの山岳信仰~ムナカタの考古学6~
 主催:宗像市、宗像市教育委員会
 会期:平成28年9月27日(火)~11月13日(日)
 会場:海の道むなかた館(宗像市郷土文化学習交流館)
 休館日:月曜及び10月11日(火)ただし、10月10日(月)は開館
 開館時間:午前9時~午後6時
 入場料:無料
 問合せ:海の道むなかた館
     TEL 0940-62-2600 FAX 0940-62-2601