第2回国際シンポジウムを開催しました。

 平成21年1月に「宗像・沖ノ島と関連遺産群」がユネスコ世界遺産暫定一覧表に記載されて以降、福岡県、宗像市、福津市は協同で「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録を目指しています。
 この度、本遺産群の価値を全国的に広めることを目的として、下記のとおり東京でシンポジウムを開催しました。当日は、古代祭祀に詳しい専門家の基調講演のほか、九州国立博物館館長の三輪嘉六氏をコーディネーターとするパネルディスカッションを行い、本遺産群の世界的な価値の検討を行いました。

1. 日時 : 平成23年2月11日(金・祝) 13:00~16:15

2. 場所 : 日経ホール
       (東京都千代田区大手町1-3-7)

3. 来場者数 : 約300名

4. 内容 :
 (1) 開会挨拶
 (2) 応援大使委嘱状交付式(藤本隆宏氏)
 (3) DVD上映
 (4) 基調講演
   ・九州歴史資料館長 西谷 正 氏
   ・國學院大學名誉教授 椙山 林継 氏
   ・韓国国立中央博物館研究企画部長 兪 炳夏 氏
 (5) パネルディスカッション
   ・コーディネーター : 九州国立博物館長 三輪 嘉六 氏
   ・パネラー : 九州歴史資料館長 西谷 正 氏
           國學院大學名誉教授 椙山 林継 氏
           韓国国立中央博物館研究企画部長 兪 炳夏 氏
           国士舘大学教授 岡田 保良 氏
 (6) 閉会挨拶
         
5. 主催者 : 文化庁、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議(福岡県、宗像市、福津市)