令和三年度 公開講座 第2回

講演日:令和3年8月21日(土曜)令和3918日動画公開)

「沖ノ島の奈良三彩」(70分)

四世紀から九世紀にわたり行われた沖ノ島での祭祀で神々へ捧げられた品々は、国際的な交流の物証であるとともに、当時の思想や価値観を、現在の私たちに伝えてくれます。今回は、奈良三彩小壺をとりあげ、当時の交流や技術的側面を含む歴史的背景を俯瞰し、その特徴と意義について専門家に解説いただきます。

 

高橋 照彦(大阪大学大学院文学研究科教授)

専門は奈良・平安時代を中心とした日本考古学。特に日本古代の焼き物である三彩・緑釉陶器を通して奈良・平安時代の文化や社会を明らかにすると共に、中国や朝鮮半島との比較研究にも取り組む。主要論文に「日本古代における三彩・緑紬陶の歴史的特質」『国立歴史民俗博物館研究報告』第94集(2002年)など。