令和三年度 公開講座 第4回

講演日:令和3年10月23日(土曜)動画公開日 令和3年11月20日(土曜)

「沖ノ島の馬具を復元する」(63分)

四世紀から九世紀にわたり行われた沖ノ島での祭祀で神々へ捧げられた品々は、国際的な交流の物証であるとともに、当時の思想や価値観を、現在の私たちに伝えてくれます。第4回は、特に国際色が強いとされる装飾性の高い馬具をとりあげ、当時の交流や技術的側面を含む歴史的背景をご解説いただきます。


桃﨑 祐輔(福岡大学人文学部教授)
 

日本学術振興会特別研究員,東京国立博物館事務補佐員,筑波大学助手などを経て現職。専門はユーラシア騎馬文化・馬具・仏像・屯倉・金属製品・中近世仏教考古学・陶磁器等、東アジアの地域間交渉による文物・工芸・美術の変化を広く研究する。本講座と関連する論文に「沖ノ島祭祀遺跡からみた三女神伝説と舶載文物」(『季刊邪馬台国』2017年7月号)、「沖ノ島の馬具」(『世界の中の沖ノ島』 春成秀爾編 季刊考古学別冊27,2018)「筑前宗像郡津屋崎町發見」の双龍文鏡板の検討―慕容鮮卑三燕・朝鮮三国・倭国をつなぐ金工の系譜―」(『福岡大学考古学論集3-武末純一先生退職記念-』2020)等、著作多数。