令和三年度 公開講座 第5回

講演日:令和3年11月20日(土曜)(令和3年12月18日(土曜)公開)

「沖ノ島の玉、滑石製品を中心に」(70分)
 

四世紀から九世紀にわたり行われた沖ノ島での祭祀で神々へ捧げられた品々は、国際的な交流の物証であるとともに、当時の思想や価値観を、現在の私たちに伝えてくれます。第5回は滑石製品をとりあげ、沖ノ島で行われた祭祀を読み解いていきます。


清喜 裕二(宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査室)

専門は古墳時代の考古学。特に石製模造品の製作技術と製作体制をもとにして、墳墓で行われた祭祀と他の様々な祭祀との関わり、祭祀の展開・変遷を探求するとともに、律令祭祀へのつながりを歴史的に位置づけます。

本講座と関連する論文に「沖ノ島の滑石製品」(『世界の中の沖ノ島』 春成秀爾編 季刊考古学別冊27,2018)