新原・奴山古墳群 ―沖ノ島祭祀を担った宗像氏の墳墓群―

 福津市にある新原・奴山古墳群は、海を越えた交流の担い手として沖ノ島祭祀を行い、信仰の伝統を育んだ古代豪族宗像氏の墳墓群です。  宗像氏は、5〜6世紀にかけて、入海に面し沖ノ島へと続く海を一望する台地上に墳墓群を築きました。前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基の計41基が現存しています。大型の前方後円墳(22号墳)や中型の前方後円墳(1号墳)は五世紀、中型の前方後円墳(12・24・30号墳)は6世紀前半〜中頃、小型の円墳群(34〜43号墳)は6世紀後半に築かれました。また、入海に突き出た位置に5世紀に築かれた7号墳は、宗像地域では珍しい方墳で、沖ノ島祭祀と共通する鉄斧が発見されました。これらは良好な状態で現在まで伝えられてきました。前方後円墳など古墳の形や、古墳の周囲をめぐる溝などもかつての姿を留めており、散策しながら古墳群を楽しむことができます。
新原・奴山古墳群
新原・奴山古墳群
アクセス

奴山口バス停

約20分

新原・奴山古墳群

22号墳
22号墳
30号墳
30号墳

周辺スポット

  • 新原の百塔板碑

    新原の百塔板碑
    5世紀につくられた21号墳の上に梵字や仏像が彫られた石碑が立っています。蒙古襲来の戦死者の供養のためとの伝説がありますが、行円なる僧が地域の人々の協力を得て、それまでにあった墓石などを改修し立てたようです。
    ※お問い合わせ:福津市教育委員会
  • 勝浦井ノ浦古墳・勝浦峯ノ畑古墳

    西鉄バス「奴山口」から「東」まで
    乗車(約2分)「東」から徒歩約10分

    勝浦井ノ浦古墳・勝浦峯ノ畑古墳
    5世紀に築造された宗像氏の古墳です。勝浦峯ノ畑古墳は全長100mの巨大な前方後円墳で、沖ノ島祭祀遺跡から出土した鏡と同型のものが見つかっています。
  • 縫殿神社

    新原・奴山古墳群展望所から
    徒歩約15分
    縫殿神社
    宗像大社の「七十五末社」の1つ。応神天皇の時代、中国から招かれた縫工女が宗像大神に奉献されたとの伝承がありますが、縫殿神社は機織に縁故がある宗像神と関係の深い神社です。
    ※お問い合わせ:福津市教育委員会
  • 在自唐坊跡展示館

    西鉄バス「奴山口」から「津屋崎小学校前」
    まで乗車(約7分)

    在自唐坊跡展示館
    「唐坊」とは、いわゆるチャイナタウンのことです。遺跡を小学校の中で保存しています。展示館の利用には予約が必要です。
    ※お問い合わせ:福津市教育委員会
  • 宮地嶽神社

    西鉄バス「奴山口」から「宮地嶽神社前」
    まで乗車(約15分)

    宮地嶽神社
    「大しめ縄」「大鈴」「大太鼓」の3つの日本一があることで有名です。境内の奥の院には直径35mの円墳(宮地嶽古墳)があり、全長23mの横穴式石室は全国第2位の長さを誇ります。

九州本土エリアモデルコース

※赤色で示したルートはバスによるルート

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お問い合わせ先

福津市教育総務課

福津市教育総務課

〒811‐3293 福岡県福津市中央1丁目1番1号

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〒811‐3293 福岡県福津市中央1丁目1番1号

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